第五の教え・・・その1
おはようございます。今朝は、「第五の教え」についてです。
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「第五の教え」として、「金持ちはお金を作り出す」について、語っています。
記載がありましたのでわかったのですが、この方はベトナム戦争にパイロットとして従軍されていたんですね。すいません。余談になりました。(笑)
ここで、前述のファイナンシャル・インテリジェンスについて再度語っています。
「ファイナンシャル・インテリジェンスはむずかしいことでもなんでもない。より多くの選択肢を持つこと、それがファイナンシャル・インテリジェンスだ。チャンスがやってこなかったとき、自分の経済状態を好転させるにはほかに何ができるだろうと考えること、チャンスがめぐってきたのに充分なお金がなく銀行も見向きもしてくれないとき、それでもなんとかそのチャンスを活かすにはほかになにができるだろうと考えること、予想がはずれ、あてにしていたことが起こらなかったとき、残ったはずれの景品をどうやって百万ドル(金額はたとえですね!)に変えるかと考えること、それがファイナンシャル・インテリジェンスだ」と語っています。
さらに、それは複雑なことではなくて、「はずれの景品を大金に変えるためにいくつの解決法を思いつくか、お金に関する問題を解決する際にどれぐらい創造力を発揮できるか、それがファイナンシャル・インテリジェンスなのだ」と語っています。
まあ、景品を大金に変えることはいくらなんでも無理としても、困難を打開するためにありとあらゆる方策を思いつくようになることが必要なのはわかりますね。
そして、「ただ、一生懸命働くのではなく、もっとたくさんのチャンスを手に入れお金を作り出したいと思っている人にとって、ファイナンシャル・インテリジェンスは重要な意味を持つ。」と締めています。
ここの教えは重要ですね。続きは次回にて。
第四の教え
いよいよ、「第四の教え」に入りますね。
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ここからは、内容がいっそう濃くなってきたように思います。
「第四の教え」は、「会社を作って節税する」という内容になります。
つまり、会社を作成して、「自分のビジネスを持つ」ことを始めるのです。そして、他人に雇われている人間がおちいる「ラットレース」から抜け出すのです。
これには金銭に関する知識が必要で、これを「ファイナンシャル・インテリジェンス」あるいは「ファイナンシャルIQ」と呼んでいるそうです。
そして、この「ファイナンシャルIQ」は、次の四つの専門分野の知識から成り立っているそうです。
- 会計力・・・会計力とは、数字を読む能力だ。具体的には、貸借対照表や損益計算書といった財務諸表を読んで理解できる能力を示す。どんな種類のビジネスにおいてもその強みと弱みを見極めることができる。
- 投資力・・・投資は、「お金がお金をつくる能力」だといえる。これには、戦略と方式が必要だ。戦略と方式を決め、活用するには右脳を働かせなければならない。
- 市場の理解力・・・これは需要と供給の科学だ。そのときの市場の動向を見て、いま投資するのが適切か、あるいはそうでないかを判断する必要がある。
法律力・・・会社を持つことによって得られる税の優遇措置や、保護といったことに関する知識を持っている人間は、速く金持ちになれる。
さらに、「会社を持つとこんなふうに法律を利用できる」と語っています。
- 有利な税金対策が可能
- 訴訟から自分を守る(アメリカの場合ですよね。)
「あなたの経済状態を改善するための戦略の一つとして、会社を所有し、自分の資産をおおってしまうことを強くお勧めする理由がわかっていただけただろうか?」と最後に語ってこの章は終わっています。
いかがですか?アメリカと日本では多少違うと思いますので、ご自分の場合にアレンジして、是非、実行してみてください。
今日はこれでおしまいです。
第三の教え
今日はいよいよ「金持ち父さん貧乏父さん」の「第三の教え」について書きたいと思います。
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「第三の教え」には、「自分のビジネスを持つ」ということが書かれています。
その方法ですが、「自分のビジネスを持つことを考え始めることが大切だ」としていて、「これまでやってきた昼間の仕事(つまりお勤めの仕事のことを指します)そのまま続けながら、本当の資産、つまり自分では資産と思っていても実際は負債だったり、買った時点で大きく価値が減少してしまうような消費財(自動車、自宅等)ではなく、利益を生む本当の資産を買い始めることだ。」と語っています。
「あなたは昼間の仕事をやり続けてかまわない。一生懸命働き立派な会社員でいるのもかまわない。ただ、それと同時に資産を増やすことを忘れないようにすることだ。」
↓
良かった。今現在、お勤めの方は、安心して、準備ができますよね。
だれでも成功者は、たいてい成功すると高級車を購入したり、自宅を購入したりいたします。
しかし、それはせっかくの成功路線を逸脱してしまう原因となるのですね。これを読んでハッとしました。(身に憶えありですね(笑))
つまり消費財を現金で購入しても、ローンを組んでもNGだということなんです。
たとえばですね。もし車を買い替えないで、車検&修理してずっと愛着のある車で乗り潰せば、〇〇〇万円分の現金が手元に残りますので資産運用の軍資金になります。
また、ローンを組むのをやめとけば、毎月その分で積み立て型の資産運用ができるのです。
では、本当の資産とは何でしょうか??この本に以下の本当の資産が挙げられています。
それでは、明日も記帳代行の仕事がんばりますよ。
第二の教え
こんばんわ。今日は「第二の教え」について、書いていきたいと思います。
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すみません。「第一の教え」で:ご紹介し忘れたことがございます。先にそれに触れたいと思います。
「一番大切なことは資産と負債の違いを知ることだ。その違いが分かったら、次は収入を生む資産を買うことだけに努力を集中する。」と語っています。さらに、「金持ちになるための道を歩み始める最善の方法だ。この方法を実行し続ければ資産の欄が大大きくなっていく。」と説明しています。
「その一方で、負債と支出は低く抑えるように努力する。」としています。
なんか少し抽象的な説明でピントきませんね。」さらに噛み砕いて言うとこういうことなんです。↓
資産=収入を生むもの、負債=支出が増えるもの、になります。たとえば「簿記」では、自宅も資産、自動車も資産になっていますが、この教えによるとどちらも「負債」
になってしまうんです。
自動車は、納車したその日から価値が下がっていきます。一部車種により例外があるかもしれませんが。それにメンテナンスという支出がついてきます。
自宅も終わりですね。塗装工事したり、やはりメンテナンスが必要です。支出が出てきます。
つまり、所有せず、レンタカーや賃貸に住みなさいということなんです。⇒「資産は、収入を生む資産を買うことだけに努力を集中する。」と語っています。
では、どうすればうまく軌道に乗せることができるのでしょうか。
↓
「働いた分がそのまま自分の利益になるように、自分自身のビジネスと呼べるものを持とうと決心した人は、次にどうやって目標を立てたらいいかという問題にぶつかる。」
↓
「たいていの人は今の仕事はやめずに、そこからの給料を貯めて資産に回すことになる」
↓
いきなり給料全額は無理でしょう。まずは、習慣にするため、毎月1万円から始めてみてはいかがでしょうか。
さて、「第二の教え」とは、
- 金持ちは資産を買う。⇒収入を生む資産を買う。
- 貧乏人の家計は支出ばかり。⇒支出を抑える。
- 中流の人間は資産と思って負債を買う。⇒自宅や自動車の購入は控える。(家事用のみOK)
「金持ちは、資産を買う。」早く起動に乗せましょう。
第一の教え
いよいよ今日は「教えの書」の章について、語っていきたいと思います。
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この章は、「金持ち父さんの六つの教え」と題して「第一の教え」から「第六の教え」まで語っています。
まず、「第一の教え」ですが、ここでは「中流以下の人間はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる」と語っています。
これはどういうことかと言いますと、中流以下の人間とはサラリーマン(OL)等の賃金所得者である労働者を指しています。一方、金持ちとは自営業者等である独立者を指していて、収入から支出を引いた残りの資金を運用するものを指しています。
それでは勤め人でも残りの資金を運用していればいいのではないかと、皆さんは思われるかと思いますが、それは否定されています。
「朝起きて仕事に行き、また朝起きて仕事に行き、この繰り返しだ」これは勤め人の宿命ですよね。朝寝坊は出来ません。
「そういう人はたとえお金が多くもらえるようになっても、支出が増えるだけでパターンそのものは変わらない。これが、私が『ラットレース』と呼んでいるものなんだ」と極めつけのフレーズで解説しています。
『ラットレース』って、なんとなくイメージが湧きますよね。簡単にお話ししますと、ねずみ(=労働者階級)が命令にしたがって、業務に忠実に従事して社内競争にもまれている様をさしています。
これを読んで、お勤めの方で気分を害される方がいるかもしれませんね。勤め人は「ねずみ」なのかと。例えが失礼かもしれませんよね。
これは、皆さんを差別して言っているのではありません。サラリーマン(OL)等の賃金所得者の方のおかれている境遇を端的に表しているんです。
オオバケして成功するには、いつまでも勤務所得者のままではいけないということなんですよね。
では、今日はここまでに致しますね。
金持ち父さん貧乏父さんを読んだ
読書は久しぶりです。まず、金持ち父さん貧乏父さんという本を読んでみました。
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この本は独立して成功したい方が読む本として 、まず1冊目に読みたい本でしょう。
著者は、ロバート・キヨサキさんというハワイ生まれの日系4世の方です。大学卒業後海兵隊に入隊しベトナムに出征。帰還後に起業して成功した方です。
「はじめに」の章で、「異なる考え方が人間の人生に異った影響を与える」と書いています。
確かにそれぞれ人は生まれ育った家庭環境(遺伝による性格もあると思いますが。)によって考え方も違うので、それがその後のその人の人生に影響を及ぼすかもしれませんね。
この本はお金持ちになるための本(貧乏になるための本)なので、さらに、「お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせるにはどうしたらいいか」と提言して始まります。
続いて、「教えの書」の章で、「金持ち父さんの六つの教え」を説いています。
ということで、今回はこの本の序章のご紹介のところまでといたします。いかがでしょうか?読書感想文にしてはこのペースですと長いかも知れませんね。
義務教育の宿題だと、原稿用紙1枚かせいぜい2枚だったような記憶です。
でも、ブログの記事的にはそれでは短くありませんか?わたくしが読者に伝えたいことが伝わらない恐れがあります。それともわたくしの文章力がまだまだなのでしょうか?まあ焦らず、騒がず、の精神でしばらくは頑張ってみますよ。
では、次回はいよいよ本題の章から書いていきたいと思います。