「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ。

読書ノートとして読後感想を書いてみました。

第四の教え

いよいよ、「第四の教え」に入りますね。

 

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金持ち父さん貧乏父さん改訂版 アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・T.キヨサキ ]

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感想(22件)

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ここからは、内容がいっそう濃くなってきたように思います。

第四の教え」は、「会社を作って節税する」という内容になります。

つまり、会社を作成して、「自分のビジネスを持つ」ことを始めるのです。そして、他人に雇われている人間がおちいる「ラットレース」から抜け出すのです。

 

これには金銭に関する知識が必要で、これを「ファイナンシャル・インテリジェンス」あるいは「ファイナンシャルIQ」と呼んでいるそうです。

 

そして、この「ファイナンシャルIQ」は、次の四つの専門分野の知識から成り立っているそうです。

  1. 会計力・・・会計力とは、数字を読む能力だ。具体的には、貸借対照表損益計算書といった財務諸表を読んで理解できる能力を示す。どんな種類のビジネスにおいてもその強みと弱みを見極めることができる。
  2. 投資力・・・投資は、「お金がお金をつくる能力」だといえる。これには、戦略と方式が必要だ。戦略と方式を決め、活用するには右脳を働かせなければならない。
  3. 市場の理解力・・・これは需要と供給の科学だ。そのときの市場の動向を見て、いま投資するのが適切か、あるいはそうでないかを判断する必要がある。

法律力・・・会社を持つことによって得られる税の優遇措置や、保護といったことに関する知識を持っている人間は、速く金持ちになれる。

 

さらに、「会社を持つとこんなふうに法律を利用できる」と語っています。

  • 有利な税金対策が可能
  • 訴訟から自分を守る(アメリカの場合ですよね。)

 

「あなたの経済状態を改善するための戦略の一つとして、会社を所有し、自分の資産をおおってしまうことを強くお勧めする理由がわかっていただけただろうか?」と最後に語ってこの章は終わっています。

 

いかがですか?アメリカと日本では多少違うと思いますので、ご自分の場合にアレンジして、是非、実行してみてください。

今日はこれでおしまいです。